「歯科恐怖症」という言葉をご存知ですか?
「昔、歯医者で怖い思いをしたことがトラウマになっている」
そんな方でもみんなの歯科クリニック能見台は大丈夫です。

みんなの歯科クリニック能見台では、「痛くない治療」を心がけています。
治療が終わったら、今度はメンテナンスに通ってみませんか?
そうすると歯医者さんが「痛い思いをする場所」でなく、「ツルツルした歯」になる気持ち良い場所に代わります。
もちろん院長もそのようなところであることを望んでいます。
ぜひ院長のインタビューをご覧ください。

院長 三谷玄典のインタビューページへ

歯医者さん用語「C1~4」ってどういうこと?

歯科検診で歯医者さんが言っている言葉の意味、わかりますか?
「『C1』ってどういう意味なんだろう?」
誰もが一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
分からないことは怖いことです、分からないことを一つでも減らせるように言葉の意味と状況と治療法をご紹介します。

【C0】

「CO」は、ごく小さな「虫歯のはじまり」の段階です。
歯の一番表面の「エナメル質」には神経がないので、痛みません。
ちなみに、COの「O」は「ゼロ」ではなく、Observation(観察)の頭文字の「O」です。

●治療方法
薬を使って歯の再石灰化を促し、虫歯の進行を抑え、歯を削らないで経過観察します。

【C1】

「C1」は、「エナメル質」が溶け、小さな黒い穴が開いた状態で、痛みはありません。

●治療方法
虫歯の部分を削って、歯と同じ色の樹脂を詰めます。

【C2】

「C2」は、「象牙質(ぞうげしつ)」に虫歯が進行した状態です。
「象牙質」まで虫歯になると、「神経」(歯髄)に冷たいものや甘いものを食べると伝わりやすくなり、痛んだり、歯がしみたりします。

●治療方法
虫歯の部分を取り除いて、樹脂を詰めます。
範囲が広い場合、型取りをして詰め物をつめ、接着することもあります。

【C3】

「C3」は、大きな穴が空いて虫歯が「神経」(歯髄)まで進行した状態です。
熱いものに痛みを感じるようになり、そのうち何もしていなくてもズキズキ痛み、歯ぐきの腫れ、出血を伴うこともあります。
放置しておくと痛みを感じなくなりますが、それは治ったのではなく「歯の神経が死んでしまった」ことを意味します。
神経が死んでしまった歯は、とても脆くなります。

●治療方法
神経を取り除き「銀歯」や「セラミック」などの「かぶせ物」をします。
膿(うみ)を持ち、病巣(びょうそう)がある場合は、歯の根の治療(根管治療:こんかんちりょう)をします。
病巣が大きい場合や、虫歯が大きすぎる場合は、抜歯することもあります。

【C4】

「C4」は、歯の根元しか残っていない状態です。
膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れたりします。

●治療方法
抜歯が一般的です。
歯を失った後の治療は、入れ歯・インプラント・ブリッジのいずれかになります。